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【謹告】
新型コロナウイルスの拡散予防処置として、各本山での行事が中止・または変更されていますので、ご参詣の際には各本山のホームページをご確認下さい。
また、境内への参拝や年回忌法要などのご参列は可能ですが、その際マスクを着用するなどの予防対策をお願い致します。
一日も早い終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
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毎月、各大本山の行事をピックアップしてお知らせします。 |
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宗祖日蓮大聖人第742遠忌 「御会式(おえしき)」 |
弘安5年(1282)9月8日、湯治に向かうために9年間過ごした甲斐国身延山(現:山梨県身延町)を後にした日蓮聖人は同月18日に武蔵国、池上宗仲公の館(現:東京都大田区池上大坊本行寺)にて休息をとられます。
療養を続けるも、10月13日辰の刻(午前7時~9時)、弟子・信者多数の唱題の中、静かにご生涯を閉じられました。御入滅と同時に池上の山に季節外れの桜の花が咲き、弟子・日昭上人の打つ臨終を知らせる鐘の音が悲しく響きました。
以来、日蓮聖人のご命日である10月13日を中心に行われる盛大な法会を御会式(おえしき)と呼び、12日夜には万灯(まんどう)練供養(ねりくよう)が池上の町を彩ります。どうぞご参拝下さい。

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○行事についての問い合わせは 池上本門寺 までお願いします。
○その他、こちらの「日蓮宗大本山 池上本門寺」か
公式サイト http://honmonji.jp/をご覧下さい |
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京浜四大本山巡り「だより」10月号
(最終更新日2023/10/01)
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芝・増上寺、池上・本門寺、川崎大師・平間寺、鶴見・總持寺は、国道一号線沿線上にほぼ一直線上に位置する、それぞれの宗派を代表する大寺です。
現今の世情を見ると、随所にゆがみを生じ、仏教を基盤として私たちの先人達が営々と築いてきた伝統である日本的心情も失われつつあります。
日本人の精神性の大本になる教えを、その佇まいも含めて常に発信し続けてきたのがお寺です。特に大本山はそのための一大拠点です。
今、仏教各宗・各寺が手を携えて行動を起こさなければいけない時と考えています。幸いにも至近の区域にある四大本山がそれぞれの佇まいの特色や伝統の魅力を生かし、現代を生きている人々がイキイキ生きるためのメッセージを発信したいと願っています。
是非、この機会に、歴史と自然が溢れる京浜四大本山を巡り、新たなる発見と心安らぐ時間を体感していただきたいと思います。
(「京浜四大本山巡り」の方法については、こちらをご覧下さい。) |
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