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明けましておめでとうございます。令和五年 癸卯
【謹告】
新型コロナウイルスの拡散予防処置として、各本山での行事が中止・または変更されていますので、ご参詣の際には各本山のホームページをご確認下さい。
また、境内への参拝や年回忌法要などのご参列は可能ですが、その際マスクを着用するなどの予防対策をお願い致します。
一日も早い終息と、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。 |
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毎月、各大本山の行事をピックアップしてお知らせします。 |
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令和五年 年始 |
大本山總持寺の新年は、向唐門(むかいからもん)の開扉によって幕が開きます。
除夜の鐘の重厚な音が響く中、三宝殿にお祀りされている本山守護神・三宝大荒神さまの御遷座がはじまります。
貫首猊下を大導師とする行列が、向唐門前に到着すると「開門!」という大きな声の後、大きく重い門扉が開けられます。
さらに行列は進み、三宝大荒神さまは、東洋一の大伽藍と称される千畳敷の大祖堂(だいそどう)にお祀りされます。
荒神さまのもと、元朝から5日までこの大祖堂で御祈祷が行われます。世界の平和と我が国の安寧を祈り、そして参詣の人びとのさまざまな願いが祈願されます。
(写真は向唐門開扉と御遷座のようす)
※大祖堂に入堂なされると正面で各種御祈祷を受け付けております。
御祈祷の時間等につきましては、お電話・ホームページ等でご確認ください。

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○行事についての問い合わせは 總持寺 までお願いします。
○その他、こちらの「曹洞宗大本山 總持寺」か
公式サイト http://www.sojiji.jp/をご覧下さい |
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京浜四大本山巡り「だより」1月号
(最終更新日2022/12/31)
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芝・増上寺、池上・本門寺、川崎大師・平間寺、鶴見・總持寺は、国道一号線沿線上にほぼ一直線上に位置する、それぞれの宗派を代表する大寺です。
現今の世情を見ると、随所にゆがみを生じ、仏教を基盤として私たちの先人達が営々と築いてきた伝統である日本的心情も失われつつあります。
日本人の精神性の大本になる教えを、その佇まいも含めて常に発信し続けてきたのがお寺です。特に大本山はそのための一大拠点です。
今、仏教各宗・各寺が手を携えて行動を起こさなければいけない時と考えています。幸いにも至近の区域にある四大本山がそれぞれの佇まいの特色や伝統の魅力を生かし、現代を生きている人々がイキイキ生きるためのメッセージを発信したいと願っています。
是非、この機会に、歴史と自然が溢れる京浜四大本山を巡り、新たなる発見と心安らぐ時間を体感していただきたいと思います。
(「京浜四大本山巡り」の方法については、こちらをご覧下さい。) |
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